バツイチのすすめ

バツイチ夫婦流、楽しい結婚ライフの送り方をお届けします

Let's get lostを私なりに解釈してみる

"let's get lost"

 

「迷子になりましょう?」

「消えましょう?」

 

一瞬見ると、ちょっと不思議な言葉です。

 

get は何かを得るというニュアンス、

それに対して

lost は何かを失くすというニュアンスがある

 

だから私はこう解釈してみます。

 

「冒険しに行こう」

 

と。

 

失くすことは怖い

手放すことは怖い

自分から何もなくなることは怖いことなんです

 

私が離婚した時、

 

パートナーを失い、

世間からの信頼をなくし、

周りの人を傷つけて友達をなくし、

私からすごく多くのものが消えていってしまった

 

一瞬、そんな風に感じた

 

でも、

それは間違いだったとすぐに気づいた

 

私にとって離婚っていう経験は、

 

人生に対する自分の意志を取り戻させ、

本当に心配してくれる怒ってくれる思ってくれる友達を教えてくれ、

そして、

最愛のパートナーと巡り合わせてくれた

 

何かを失くすことは、空っぽになることじゃない。

何かを得るための、スペースを作ることなんだ。

 

lost することは、get するための布石。

 

そして、後から思うことは、

 

なくしたものなんて、最初からなかったんだということ。

 

迷った時は、つまづいた時は、行き詰まった時は、

 

思い切って、冒険しに行こう。

 

 

 

Have a good one!

 

ふと思ったこと

毎晩帰ってきてくれて

ごはんをたらふく食べてくれて

いっぱい笑ってくれて

いっぱいお話ししてくれて

「おやすみ、今日もありがとう」ってキスしてくれて・・・

 

好きな人が、健康で、無事で、生きていてくれる。隣にいてくれる。

 

これを幸せと呼ばずに何を幸せと呼べるのだ!

 

「もっともっとをモットーに」と生きているけど

小さなことに幸せを感じられたら

この世界はもっと平和なのに。

 

そんなことを思いながら、

チーズケーキを焼いている幸せ。

 

 

Have a good one

口癖ってこわい

自分のことって、一番分かってそうで実は一番分かってない。

私はこの年(30歳)にして、

のんびりESLのクラスなんかに通ったりしてるんだけど。

まー私と同じくらいの年の人って結構いるんです。

だから、

「あー何かを学ぶのに遅いなんてことはないんだな〜」

と思っていたのだけど。

 

つい先日、

すごい新入生が来たんです。

南米出身なんだけど、

よわい60歳でしょうか・・・(私の想定)

しかも、アメリカにはもう30年も住んでいるらしい。

南米の人って、スパニッシュが母国語の人が多いから、

ただでさえ英語得意(?)なのに、

それに輪をかけてここに30年住んでいたらもう今更ESLは違うでしょ!!

全然喋れるでしょ!!!

って思うんだけどね。。

そして、

そのおばさんがまたキツイんです。泣

私が何か、よちよちした英語で話し出すと、

めっちゃ割り込んでくる!笑

「早く喋らんかい!!」と言わんばかりまくし立ててくる。笑

小心者の私は、私よりも大きな声で、早口で割り込まれたら、

「あ、はいはいっっ、どぞどぞ!!」って

発言権を譲ってしまうんですね。

 

モーーーー、おばさんコワイーーーーーっ。泣

 

そして、

その人がよく使うのがこれ。

「You know what I mean?」(私が言ってる意味わかる?)

これをすごいキツイ表情して使うんです。

なんか、なんか、こう言われると、なんだろう。

 

すげーむかつく。笑

 

「別に分かりたくもないわこのババア!!」

 

って思ってしまう小さい私。笑

だから、心を平静に保つべく、

この人にはなるべく関わらないようにしよー

と過ごしていたこの数週間だったのですが。

 

その人の周りには、休み時間になっても誰も近づかない。

その時に、ハッとした。

「この人30年もここに住んでて、まだ英語が完璧じゃないのは、

一緒に話す友達がいないからなんだ」

と。

やっぱり、言語は違っても、

表情なり、口癖なり、態度なりで、

ある程度「どんな人か」っていうのはわかるよね。

私はきっと、

持ち前の八方美人と、英語ボキャブラリーのなさで

「センキューソーマッチ!ハーイ!アイムハッピートゥーシーユー!!」

それぐらいしか言えないのが吉と転じて、

歳下から年上まで、アジア圏から南米、ネイティブまで、お友達がたくさんできた。

そうすると、

話す量も話す機会も増えるし、

それが自分の英語力アップにもつながるんだよね。

 

だから、

なんでもそうかもしれないけど、

何かをやりたいなって思った時に、

その道を絶ってしまうのか、その道を切り開いていくのかっていうのは、

結構自分の心の持ちかた次第だって思う。

 

心の持ちかたは、言葉になり、言葉は行動になり、行動は習慣になり、

習慣は性格になり、性格は人格になる。

 

だから最初の登竜門である心の持ちかた、言葉、

そして、無意識に癖になってしまってる口癖には気をつけなきゃデスね。

 

今日もガンバローっと。

Have a good one!!

「頑張る」についてナース的に考えてみた

私って結構

頑張ることが好きなタイプの人間です。

好きな言葉を3つ挙げるとしとら、

「努力」「忍耐」「継続」

というのはちょっと盛ったけど、

とにかく、いつでも全力で頑張ることを惜しまない人間です。

正確には、人間でした。

え、過去形?

そう、ナースになったり離婚したりして

この考え方が90°ほど変わったんですね。

 

 

最近気になっていることの一つに、

 

世に言う「頑張る」の閾値が下がっている件

 

というのがある。

 

「3日連続自炊したお∩(´∀`)∩」とか

「一駅歩いた!頑張った自分にご褒美♡」とか

「書類請求完了ーーーー!!!」とか

 

なにそれ?

そんなんで頑張ったとか言ってんの?嘘でしょ?

そんなこと言ったら

毎朝歯磨きするのも、毎晩顔洗うのも、

しまいには呼吸するのだって「頑張った」になるお?

あ、もしかしたら自炊は料亭級の和食15品を三日連続かもしれないね!

一駅は各停の一駅じゃなくて、そーか、新幹線の一駅!?

数々の言語を駆使して、複数の大使館を駆けずり回って書類getしたとか?

はいはいはいはい、なるほどねー!!

ねー!

ねー・・・

 

昔の私ならそう思ってたと思う。

でもね、気付きました。

 

私は「努力する」という概念をいつの間にか履き違えていたのかも と

 

努力って、目的を達成するための手段じゃないですか?

県大会出場を狙って、部活頑張るのは努力だし、

痩せるために、毎日運動するのは努力だし、

いい点とるために、勉強するのは努力だし、

あの人を振り向かせるために、可愛くなるのは努力だし、

彼に美味しいお料理を食べさせたくて、お料理を習うのは努力です。

 

でも、きっと努力したことある人ならわかると思うけど、

努力って、してる間も楽しいことがわりかし多くある。

部活頑張ってる間にチームの絆が強まったり、

運動するのは体も心も気持ちいいし、

勉強して理解できるのも気持ちいい。

自分が目に見えて可愛くなっていくのは楽しいし、

食のクオリティーが上がると、それだけで何でもない日常がワンランク上になる。

 

そうそうそうそう!

 

努力って、楽しいんです!!!

 

本来はね。

 

しかし、この世にはやってはいけない努力というものが存在する。

ズバリ言いますね。

 

他人基準の努力です。

 

前回も書いたように、

いい子ちゃんだった私は結構「他人基準」ってことが多かった。

他人基準ってどういうことかっていうと、

「〇〇って他人から見られたい」

自分基準は、自分がこうなりたいからする努力

他人基準は、他人に自分がこう見られたい、こう評価されたいからする努力

「私が幸せになりたい」

んじゃなく、

「私は幸せだと思われたい」

とっくに夫婦生活は終わってるのに、

周りからよく見られようと、幸せだと思われるように

他人の目に届くところだけ頑張ったりね。

 

そしてこの症状は、私のように、

いい子ちゃん・いい人に多く認められる。(いきなり医療テイスト)

なぜか?

もう優等生ロードを歩いてきてしまった人たちは

踏み外せなくなってるから。

これは違うとわかっていても、

これは本当に自分がしたいことではないかもしれないと思っていても、

そういうことをしたことがないから、

周りの期待を裏切ったことがないから、

そのまま進み続けてしまうのです。

 

 なんか違う気はする。

 薄々感じてはいる。こんなの間違ってるって。

 でも、そんなの、今更変えられないよ〜!!

 

という感じ。

また、優等生は、性格もいいことがほとんどなので

良くも悪くも、あまり深く考えたり、ネガティブにとらえません。

 

 そうよ!だって今までもそうだったじゃない!

 頑張ってれば、全てが報われてきたじゃない!

 難しく考えない考えない!

 ガンバガンバ〜、自分!!!

 

みたいな感じで、

「努力したら報われた」という成功体験だけを信じて。

 

でもはっきり言おう!

 

心の底からあなたが望んだ努力でない限り、

つまり、他人の目を基準にした努力である限り、

その「努力」は辛いものでしかなく、

あなたの心を疲弊させ、

体調を壊す原因になるのです。

 

心の病気が増えている今、

「頑張りすぎてしまう。自分のために、じゃなくて、他人の目のために。」

という人のなんと多いことか。

 

だからね、バツイチナース(元優等生出身)的には、

こういう人にぜひぜひ教えてあげたいです。

 

爆弾投下しちゃお。

自分の優等生ロードに。

そしたら、超絶スッキリするから。

他人の目なんて気にしたら、

一生幸せになんかなれないぜ。

「ヤダ!」

「やらない!」

「キライ!」

と、

今まで最も言ってこなかったであろうこの3大ワードをもっと使お!

 

体の声を、心の声をもっともっと聞いてあげる。

そう、それが大事。

 

過去の私てきには「体張って頑張る」ことは美徳だと思っていたけど、

ナースになった現在の私てきには「体の声を聞いて頑張る頑張らないを決める」ことが

最も美しい努力の形だと思う。

 

「頑張るの閾値が低い!!」と怒ってしまう気持ちの裏には、

自分に正直に生きている人たちへの憧れがあるんだよね。

他人の目は関係ない。

自分に正直に生きても、

あなたをバカにしない、あなたのそばにいてくれる人は絶対にいます。

自分基準の努力をしていこ♡

 

Have a good one!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

初投稿

みなさま初めまして。

ベイビーベイビーです。

今回は、記念すべき初投稿なので、自己紹介をさせていただこうと思います。

それにしても、何でも「初」は緊張しますね。

今、アメリカのフィラデルフィアという都市で生活していますが、

今日は初めてのカフェに来てみたわけなのですが・・・

周りがなんだか、違和感なのです。

店員さんと私を除いて、全ての方々が男性。

どうやらゲイゲイしいカフェに迷い込んでしまったようですヾ(´▽`;)ゝ

それはさておき。

改めまして、ベイビーベイビー30歳です。

ちなみに妊婦ではございません。

じゃあどうしてベイビーかって?

先日、ある博物館を一人でぷらぷらしていた時のこと。

しきりに話しかけてくる警備員がいたんです。

Hey sweety, where are you from? (やあ、どっから来たんだい?)

Where are you staing?(どこに泊まってるの?)

Oh, my. You're living here Philly. We might even get to know each other.
(なんだ、君ここに住んでるんだ。友達になれるね。)

シカトできない、振り切れない私もいけないんだけどね、

これ、友達とか言ってるけど、ナンパだよねって確信したから、

Actually I'm married.(結婚してます)

って言ったら、

What?! You look like a baby.(なんだって?!君はまだベイビーなのに。)

だとさ。爆笑。

あなた、私30歳よ?

三十路に向かってベイビーはないわー、

てゆうか警備員のくせしてナンパはないわーと思って、さーっと帰ってきたんだけど。

なんだろう?この気持ち。

後になればなるほど、

ベイビーが心にしみてくるのです。

恋?もはや恋?あのナンパガイに恋?!?!

とか思ったけど、きっと、違う。

ただ単にちょっと嬉しかったんだねー私。

まあそんなわけで、この嬉しい気持ちをそのまま、しかもリピートまでして

ニックネームにしてしまいました。

 

ホント、女って浅はか。

名前の由来はこれくらいにして(脱線してすみません)


去年から夫とアメリカのフィラデルフィアで生活しています。

全米第5位の都市と言われるフィラデルフィア。

うん、いいとこよ。いいとこだけど、やっぱり日本がいいというのが本音。

日本にいた時はナースとして働いていましたが、

今は専業主婦。

専業主婦。いいな〜、とか、えー、つまらないでしょ〜、とか、

いろんな人がいるけど、

私はこの上ない幸せをかみしめてやらさせていただいてます!!!(居酒屋バイト風)

何を隠そう、

私、バツイチなんです。

なので、これは二度目の結婚。はい、2倍おめでたいですね♡

24歳で結婚し、26歳で離婚したのですが、

この離婚体験は、「挫折」とか「青天の霹靂」とかは、こういう時に使う言葉だと思うくらい

私にとって苦しいものでした。

というのもですね、

自分で言うのも恥ずかしいけど、私がものすんごく勝ち組女子だったから。
(正確に言うと、自分でそう思ってただけなのですが)

いつの時代もそこそこに人気があって、いつの時代もそこそこにモテ、

天才ではないけど、部活も勉強もいつも努力を惜しまない。

かつ、明るくて穏やかな人格には定評があります。

どこの側面を切り取っても、「優等生」感が拭えない私。

みんなに祝福された結婚から状況は一転し、

結果として離婚。

「どこかで人生を間違えてしまった」

と、

自分について、恋愛について、結婚について、探求する2度目の独身時代を過ごしました。

その時に出会ったパートナーが今の夫。

現在は、自他共に認める幸せな結婚生活を送っています。

実はここでもう一つ。

何を隠そう(本日2回目)

夫もバツイチ男子です。

「バツイチかけるバツイチ = ×1 × ×1」(特に意味はない)

この結婚は、

たくさんの人に祝福されたけど、同じくらいたくさんの人に心配がられました。笑

それもそのはず。

「そんな二人が上手くいくの?!」

誰だってそう思うよね。

だって、結婚偏差値50が人並みだとしたら、

35と35の結婚だからね。

結婚続けられる人がプラスだとしたら、

マイナス同士の結婚だからね。。

 

でも、マイナス×マイナスはプラスになるじゃないですか!!

 

お互い2度目となる結婚生活。

人間って、窮地に立たされた方が頑張れる生き物です。

「幸せな恋愛・結婚生活をしたい」ってよりも、

「もう失敗できない!!!」って気持ちの方が強かったと思う。

そんな私たちは結婚前の段階から、お互いの関係性やパートナーシップについて

話し合ったり、数々のトライ&エラーをしてきたわけなんだけど、

この努力と試行錯誤の思慮深さたるや、マリアナ海溝レベル。。

 

そうして、今の私たちなりの関係が出来上がったんだけど、

どーしたわけか、

これがとっても楽しいんです。

私たちが考えた独自のマインドを持って、

ちょっとしたルールを決めて生活したら、

あーなんて楽しいんだろう、と。

VIVA!!結婚ライフ!!

 

ここでは、私たち流の幸せな結婚ライフに対するコツをシェアできればいいなと思っています。

題して、「バツイチのすすめ」(決して離婚を推奨しているわけではない。笑)

正しくは、「バツイチカップル流の恋愛のすすめ」

なんだけど、長いから「バツイチのすすめ」にしときます。

では、

Have a good one!! (ちょっと最近ハマってるネイティブっぽいフレーズ♡笑)